マキネッタでコーヒーを飲んで5年。使い方とか洗い方などなど

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こんにちは、佐藤はちです。

コロナがなかなか落ち着かず、おうち時間、ステイホームなど、自粛生活が長引いている昨今。
家でコーヒーでも飲みながらリラックスしたいなと思われている方も多いのかなと思います。

インスタントで手軽に飲むコーヒーもおいしいと思いますが、この機会にもう少しこだわった飲み方をするのも、良い時間の過ごし方なのかなと思います。

僕は海外で少し生活していたことがあるのですが、そのときにマキネッタという道具をはじめて使いました。

日本ではあまりなじみがないモノだと思いますが、イタリアでは一家に一つあるくらい一般的に普及している道具で、粉状に挽いたコーヒー豆と水をセットして、直火であたためていくとコーヒーができあがります。

時間をかけて温めていくのですが、ゆっくりとした時間が流れて、忙しい社会を生きている現代人には尊い時間が流れます。
できあがりに近づくにつれて香ってくるコーヒーのにおいは、それだけでリラックス効果がありそうな、心地よい雰囲気を作り出してくれます。
朝仕事に行く前、休日にチルしたいときなど、ほっと一息つくときにおすすめの飲み方です。

目次

motanika(小)とjunior express(大)2サイズを使い分けています

僕はイタリアに旅行に行ったときに買ってきたものを5年くらい使っています。

水の都ヴェネツィアに行ったときに、ホテルの近くにあった金物屋?薬局?のようなところで購入しました。
ヴェネツィアは島と本土に分かれているのですが、僕は本土にホテルを取っていたので、その近辺をうろうろしているときに購入できた思い出のあるモノです。

おばあちゃんが一人で営んでいたようでしたが、英語が通じず、買うときに苦労しました、、
僕とおばあちゃん、お互いが困っていたと思うのですが、たまたま買い物に聞いていた現地のお姉さんが英語とイタリアで通訳してくれて、購入できました。

左側は縦15cm、横8cmくらいの小ぶりなサイズで、ひとり分を入れるときに使っています。
mokanitaというメーカーみたいですが、日本では見たことがないメーカーです。
確か10ユーロとかで販売していて、ビアレッティとか有名なところのものに比べてかなり買いやすい価格だったことを覚えています。
エスプレッソを入れる道具なので、マグカップに入れるとちょこっとしかないのですが、お湯で割ってアメリカンコーヒーにして飲んでいます。

右側は縦20cm、横11cmくらいのサイズで、友達が遊びにきたときに使っています。こちらもアメリカンにして2人分淹れるのにちょうどいい大きさだなと思います。
こちらはjunior expressというエスプレッソを入れる用のモデル名なのか、ビアレッティ社製のモノになります。

マキネッタの構造とは?使い方・淹れ方について

マキネッタは上下に分かれる作りになっています。
手に持っている丸いところに水を入れて、真ん中にある先が細くなっている部品にコーヒー豆を入れていきます。

それを温めると右上の部品にコーヒーが沸いて出てきます。

水の量は、内側についているネジのあたりまで入れます。
どのメーカーのマキネッタでもネジがついているみたいなので、そこを目安に入れてしまって良いかと思います。

あくまでも目安なので、多少増減しても大丈夫ですが、あまり多く入れすぎると、コーヒーがあふれてくるのでご注意ください。

コーヒー豆の量は、お好みで調整しても大丈夫だと思いますが、基本的にはすりきり一杯と聞くことが多いです。
上の写真だと少し少ないくらいなのですが、いつも僕は甘めに一杯という感じで入れています。

先ほど入れた水の上に、コーヒー豆を入れる部品をセットした状態になっています。

IHに対応していないのでアルコールランプを使ってます

僕の家はIHコンロなので、マキネッタが非対応になっています。
IHコンロのサイズに対して、マキネッタが小さすぎて反応してくれないみたいです。

僕はトランギアというメーカーのアルコールバナーをアマゾンで購入して使っています。

ドラッグストアにいくと、燃料用アルコールというものが販売されているので、それをアルコールバーナーにそそいで火をつけます。
理科の時間で使ったアルコールランプの上にマキネッタを置いて直火で温めるような感じです。

アルコールに火をつけてすぐは、青い炎の割が多いのですが、徐々にオレンジになって本燃焼という状態になります。
本燃焼で10分くらい温めるとコーヒーができるかなと思います。

ちなみに、燃料用アルコールは、普通の棚には陳列されていないので、店員さんや薬剤師さんに聞くと出してきてくれます。

温まってくると、赤丸の部分からコーヒーがコポコポと沸いてきます。

上下に分かれるマキネッタの、下部分に入れたコーヒーと水が、上の部品から出てくる仕組みになっています。

どうやって沸いてきているのか、詳しいメカニズムは分かりませんが、おもしろい作りですよね。

沸きあがったらコーヒーをマグカップに入れて、そこにケトルで沸かしたお湯を足していきます。
好みの濃さまで薄めたら完成です。

洗わない方が良い?手入れは基本的に水洗いでたまに洗剤を使ってます

洗剤をつけずに、スポンジで水洗いするだけで使っていくほうが、コーヒーの深みもでるとのことですが、僕はたまに他の食器同様に、洗剤であらっちゃってます。

コーヒーの色が移っているところもありますが、5年くらい使っていても、割ときれいなほうなのかなと思います。

イタリアのおばあちゃんも水洗いで使いなさいと言っていたので、現地ではそういう使い方が伝統になっているみたいです。


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この記事を書いた人

都内勤務のサラリーマン。さまざまな中央値がだいたい自分に当てはまる平均的な人生を送ってます。31.7歳を過ぎてから自分が興味を持ったモノ・コトについて調べていくうえで、大人といえる自分を作っていくブログです。

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