【00年代】とても興味深い、、ライブドア事件

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僕は政治や世界情勢、ビジネスのことなどをyoutubeで解説してくれている動画が好きで、ちょくちょく見ています。

その一つにホリエモンのチャンネルがありまして、多方面に知識があり、くだらないことには「興味ない」といいながらも、それなりに意見を述べているところにとても好感を持っています。

ふと、この人なんで捕まったんだっけ・・?


事件は2004年とのことで、僕は中学生くらいのことだったので、捕まったという認識はありましたが、内容については全く理解してませんでした。

なんとなく、お金に絡んだことというのは覚えてましたが、、
自分のなかの記憶をたどる限りは、脱税だよな?という記憶になってました。

でも、実際は真逆の粉飾決算ということで、逆に税金を多く払うことになる方向への動きだったとのことでした。

調べてみるとかなりややこしく、ひろゆきさんとの対談を聞きましたが、ホリエモン本人もこの事件難しいんだよな~、というか、なんで捕まったのかわかってない!とうようなスタンスでした。

自分が理解している範囲で解説してみようと思います。

目次

粉飾決算を行った経緯

粉飾決算は、企業の経営が好調に見えるように、実際の利益よりも多めに利益を出しているように見せかける行為です。

なんで、こんなことするかというと
経営が行き詰まっている企業はお金がなくなっていると考えられますが、従業員に払う給料などがなくなりそうになった場合、銀行から一旦お金を借りてやりくりしようとするかと思います。

でも、業績が悪い企業にお金を貸しても、返ってこないと考えるのが普通なので、銀行も貸したくなくなります。

それで、決算で嘘をついて、あたかも健全な経営をしていますよ。と見せかけることによって、資金を調達できるように嘘をつきます。

これが1パターンですが、ライブドア事件の場合はお金はあったので、上記のような理由では粉飾していませんでした。

ちなみに、過去に粉飾決算を行った企業は割とトップが捕まっていないケースが多く見れるみたいです。

ライブドア事件は、今までのパターンに比べると、粉飾した額は少ないのに、ホリエモンが捕まってしまっています。これは、業績を好調に見せる理由が大きな原因になるとのことでした。

ライブドアは設立当初はオンザエッジとう社名で、WEBサイトの制作を主に行っていた会社でした。

ホリエモンが逮捕されたときには、サイト制作だけではなく、M&A(企業買収)を行う、ライブドアファイナンスとう部門があり、そこでの粉飾決算が事件のきっかけになります。

当時、クラサワという携帯電話を扱う企業の買収に乗り出し、そこでのやりとりがこの事件の大きなキーポイントになっていました。

その買収に至るまでの経緯が複雑なので、いったんここまでで、別の記事で詳しく解説していきます。

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この記事を書いた人

都内勤務のサラリーマン。さまざまな中央値がだいたい自分に当てはまる平均的な人生を送ってます。31.7歳を過ぎてから自分が興味を持ったモノ・コトについて調べていくうえで、大人といえる自分を作っていくブログです。

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