神社とお寺

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こんにちは。佐藤はちです。

新年といえば初詣に行く方が多いかと思いますが、僕も絶対にいこうと思うわけではないですが、やっぱり、なんだかんだ毎年行ってます。

行く場所もなんとなく氏神様にお参りに行くのがよいよ~なんて聞いたことがあるので、そこに行く機会が多いですが、明治神宮だったり、成田山だったり、年によって違う人もそこそこいるのではないでしょうか。

神様に参拝する年と、仏様に参拝する年があるのも変な感じです。

参拝数については、
神社:明治神宮が319万人
寺:成田山新勝寺が298万人
ちなみに神社もお寺も、全国に8万くらいずつ存在しているみたいで、ほぼ同じくらいの数字になるとのことです。

もともと、日本が誕生したときは、神道のみだったので、神様のみを信じていたようですが、当時、先進国だった中国で採用されていた仏教を取り入れていったようです。取り入れたのは、歴史の教科書でよく目にする蘇我氏だったそうです。

仏教は奈良時代に入ると聖武天皇が国家のために使おうと動き、国家を上げて猛プッシュ。東大寺の奈良の大仏を建立して、新仏習合という、神道も仏教もどちらもほとんど一緒っていう考え方が加速的に浸透していったようです。

ちなみに、江戸時代には儒教という中国の宗教がプッシュされていた時代もあったようですが、ペリーのような外国からの圧力がこの時代になると多くなったそうで、その流れから明治時代には国を守らなきゃという、ナショナリズムが隆盛していきます。

明治政府中心に 、仏教とか、儒教とか外国の宗教に依存せず 、我々はやっぱり神様、神道を信仰するべきだ!それが国も守るうえで重要なキーポイントなんだ!という動きをとっていきますが奈良時代から続いた神仏習合はもう文化として成立してしまっていて、それが現在の僕のようなお寺にも神社にもいく人を生んでいるようです。

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この記事を書いた人

都内勤務のサラリーマン。さまざまな中央値がだいたい自分に当てはまる平均的な人生を送ってます。31.7歳を過ぎてから自分が興味を持ったモノ・コトについて調べていくうえで、大人といえる自分を作っていくブログです。

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