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Dirty Dozen(ダーティ・ダース)
こんにちは佐藤はちです。
ここ5年くらい、腕時計が欲しいと思い続け、でもいつも時計したいしな、、とためらっているのですが、ここ最近はアンティークウォッチが気になっていました。
そんなか出会ったのが、第二次世界大戦時、イギリス陸軍が使用していたミリタリーウォッチ。通称W.W.Wと言われるDirty dozenです。
Water Proof Wristwatch
こちらの頭文字をとってW.W.Wと言われています。
終戦間近の1945年あたりに、イギリス軍からスイスの時計メーカーに依頼して作れてたモデルです。下記の12のメーカーによって制作され、ロゴ以外の基本的なつくりは揃えられていて、ブラックの文字盤と6時の位置にあるスモールセコンドが象徴になっています。
Buren(ビューレン)
Cyma(シーマ)
Eterna(エテルナ)
Grana(グラナ)
Jaeger-LeCoultre(ジャガー・ルクルト)
Lemania(レマニア)
Longines(ロンジン)
IWC、Omega(オメガ)
Record(レコード)
Timor(ティモール)
Vertex(バーテックス)
スイスの時計といえば上記のような世界を代表する名高いブランドがいくつかありますが、このDirty dozenについては、スペックとしては決して良いものではないらしいです。
正直素人目にはよくわからないですが、大量生産を求められ、素材などにこだわれなかったチープな仕上がりになっているとのことで、イギリス軍から依頼を受けたブランドは、戦勝終了後には時計を壊してほしいとう条件を付けたと言われています。
それは、高いクオリティを誇るブランドが作った時計として、後世に残してほしくないという思いがあったとのことです。
ブロードアローとWWWの刻印が入っているかどうかで、Dirty dozenと見分けることができるみたいです。
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