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chaps購入レビュー。ラルフローレンとの違いや年代を判別してみる
こんにちは、佐藤はちです。
先日かなり久しぶりに高円寺に行きまして、古着屋巡りをしてきました。
最近はレギュラーの古着を買う機会が多く、高円寺でも数着購入してきました。
今回は購入したモノの1着「chapsのステンカラーコート」をご紹介したいと思います。
- chapsとラルフローレンの違い
- 年代判別
僕自身もあまりなじみはなかったので調べたり、人に聞いたりしたことをご紹介していきたいと思います。
CHAPS RALPH LAUREN / チャップスとラルフローレンの違い
CHAPS(チャップス)は1978年にスタートした、ラルフローレンの低価格ラインとのことで、ラルフローレンの中のチャップスとういことになります。
最初は同じ会社の別ラインとしてスタートしていますが、その後はCHAPS単体として独立した経営になり、ブランド自体は1978年~2000年くらいまで存在していたようです。
タグやディティールでの年代判別・考察
まず、こちらが今回僕が購入したステンカラーコートです。
バブアーっぽいデザインですが、アメリカブランドがやっているのがちょっと良いなと思って購入してみました。
着丈がスネくらいまでくるロングコートです。
特徴としては、襟が二重になっていてブラウンの部分が取り外しできます。
ブラウンを取り外すと、ボディと同じオリーブ色の襟になります。
腰のポケットはインナーに着ているジャケットやパンツのポケットにアクセスできる、スルーポケットになっています。
なので、カジュアルよりは少しフォーマル・ドレス寄りのアイテムになるのかなと思います。
あと、ライナーの取り外しも可能です。
タグでの年代判別
ネットで調べてみてもこのタグはでてこなかったのですが、おそらく他のディティールやデザインからして90年代中盤~後半のものかなと思われます。
ジップの写真撮り忘れましたが、割と新しめのYKKで、タグのデザインもそんなに古くない感じが見受けられるかと思います。
90年代後半から2000年近くになるとRALPH LAURENの文字がタグに入らないっぽいので、それよりもちょっと前とかそんな感じなんですかね?
ちなみに、このタグをネットで探してもあまり数がなかったのですが、たぶんドレス寄りのアウターにつけているタグかと思われます。
ニットやスウィングトップ系のジャケットなどにはこのタグはついていなくて、コートだけについているような感じでした。
ディティールの紹介・考察
首元のタグです。
生産国はフィリピンみたいで、低価格ラインなのでやはりアジアでの生産がメインだったのかもです。
素材表記のタグです。
高級ドレスアイテムになると、ライニング(裏地)にキュプラとか使われていますが、これはナイロンなので割とコストを抑えている感があります。
一応ボディはコットンですが、雨と汚れ防止の加工が表面に施されている記載があります。
内ポケットがついているのですが、しつけ糸がついたままでした。
首元のタグもあまり痛みがないですし、以前の持ち主はあまり着用していなかったのかもしれません。
まとめ
ラルフローレンは今アメリカのスケーターたちの間でブームになっているとかで、ちょくちょく人気の再燃があるイメージがあります。
今回ご紹介したCHAPSは、日本ではおじ様が懐かしがって買うようなアイテムと元古着屋の人に聞きましたが、今回みたいに高円寺の古着屋での取り扱いが増えれば、どんどん若者にも浸透していくのかなと思います。
ちょっとおじさんっぽい感じもうけるんじゃないかなと、個人的には思っています。
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